山本耀司の信念:服そのものには時間が必要だけとトレンドはいらないYohji Yamamoto belief : Clothes need time those self not trend.

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■イギリスで開催された山本耀司の対談

昨年、イギリスでヨウジヤマモトの展示会が開催されましたが、1時間にも及ぶロングインタビューフィルムがあったので、英語ですがよかったらご覧下さい。”I hate Fashion generally”これが、いつも山本耀司氏が貫いている言葉です。
でも、洋装が嫌いということではなくて、トレンドとか空気感とか、そういうことだと。そして、服には「時間」が重要だと話しています。
若者が買う古着、スクール、ミリタリー、様々。それらは時間が経っているもの。コットン、シルク・・・自然な素材が熟成されたものは新品よりもチャーミングであり、美しい。それをデザインで表現したい。と、山本耀司氏は語っています。

ほかに、ウィメンズのデザインするときは、好きな女性を追いかけるように見えたイメージをもとに、シルエット、カッティングを実現させていく。「女性が好きなんだよ」というのも面白い(笑)。
今の女性は露出が多すぎるから、もっと包んでよ。そうすると、こちらはそのインサイドがイメージできる、という妄想的な感じも興味深いお話。

 

さて、そんな中でものづくり大国であった日本について今の現状を話しています。これは、コムデギャルソンも話に出てくるので気になりました。
要するに、現在の日本の美しいテキスタイル、ファブリック、伝統的なものづくりの喪失についてなにがあったかということです。
ヨウジヤマモトとコムデギャルソンは、日本での工場生産を重視しているし現存させている。

しかし、山本耀司氏は現在の日本のアパレル産業について思うところありだと。現在、一般的に日本のファッションは機械にまかせる。それは生地、縫製、マーチャンダイズ、市場への訴求、販売など中国の植民地化していると。決して、山本耀司氏は中国嫌いではないのでその辺は勘違いしないように(むしろ日中の友好に寄与している人です)。
これは、日本のアパレル産業が、中国にシフトした結果。全ては、日本の大企業が工場をコスト削減のため中国生産に切り替え大量生産をした結果であると説明。しかし、終わりのときは来た。これもあと数年だけだろうと。

これはイギリスも同じ事だと司会者の方も話しています。一回技術が流出して失うと、返すのが難しいという現状。世界中で行なっているジレンマでしょう。

あとは、ゆっくりご覧になって頂きたいと思います。後の質問も面白いです。
御老人がヨウジヤマモトなどで働くには、ファッションスクールを出ていないといけないのか?とか。名前だけかすライセンスに関してとか。終始、ユーモアあふれる回答っぷりに楽しく見ちゃいます。

 

山本耀司氏は映画監督を務めることになりました。2014年公開。彼にとっての美しさ、セクシーさ、力強さを感じられるのは1980年代のコレクションです。黒、オーバーサイズ、ボロルックなど、当時グラマラスで装飾性の高いゴージャスなモードに対して、アンチテーゼを表し喧嘩を売った原点から、映画の世界観をイメージするのも面白いものです。興味のある方はご覧下さい。

 

ヨウジヤマモト1981

  

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