世界のファッション買物代行、オススメ購入、シェアするという「ソーシャルネットワークショッピング」が拡大中

No related posts.

このエントリーをはてなブックマークに追加

 

■日本では、少しずつ買物代行サービスが増えてきています。■

服は「選んでもらう」時代に?買物代行や新型EC | Fashionsnap.com

「服は自分で選ぶ」という常識が崩れ始めた。
女性スタイリストが代わりに服を選んでくれるという男性向けサービスがファッション代行サービス「bemool(ビモール)」。読者モデルやアパレル店員、服飾専門学校生など、おしゃれに詳しい女性が服をコーディネートし、買ってきてくれる。自分のセンスに自信が持てない男性にとって、女子目線でのセレクトは心強く映るようだ。ショッピング同行のサービスはない。

パーソナルスタイリストのサービスを提供する企業も増え続けている。従来はエグゼクティブ男性層の需要が中心だったが、近頃は30歳代や女性の利用者も増える傾向にあるという。

毎月定額で服が届く通販サービスというものは、アメリカが先行のようですがmixiがそれを導入。「Petite jete」というサイトを立ち上げ話題となっています。また、男性の「モテ」の着こなしは女子におまかせ、ということで、女性が依頼主の男性の服を選んでくる、というファッション代行サービス「bemoo」も登場。脱オタファッションサイトとしても、可能性があるかもしれないと。

「服は選んでもらう時代」というものが、日本のECサイトで登場してきたとしたら、その本家、アメリカでは、一歩進んで『ソーシャル』を加えるサービスが、昨年から続々登場しています。どちらかというと、ファッション感度の高い女性、男性を対象としており、スタイリストや、モデル、デザイナーなど強力なアドバイザーが「FRIEND(友達という表現になっている)」になってくれます。コーディネートを編集してもらい、購入して、Facebookにシェアできる。この流れで拡散させていくねらいもあるんでしょう。ソーシャルですから、インタラクティブです。自分の方からオススメを投稿することもできます。
このように、「お願いだけして終わり」ではなく、ネットワーク上に関係性を拡大していく、もう一歩複雑に絡ませていく戦術がECサイトの新しい形、新しい市場の創造として注目されています。

 

 

 

 

■キーワードはコネクション:アメリカで続々とオープンするSNSとアドバイザー一体型サイト

ウォール・ストリート・ジャーナルで、The Shopping Social Networkと題する長文の記事がありました。著者のファッションエディター、J. J. マーティンは、昨年から今年にかけて立ち上げられた新鋭の5つのSNS連動サービスサイト、Feyt, Lyst, Pose, Snapette, Motilo, Trendabl, the Cools,などはオンライン市場の在り方の再考を促すと述べています。
というのは、アパレル業界における購入方法は大きく分類して、一般の店舗、ECサイト、そして買物代行やSNS連動型ストア。これが第3極、オンラインショッピングをプッシュするかもしれないと考えているわけです。
SNS(ソーシャルネットワークサービス)と連動したサイトをフルに生かし、服を選んでもらいコーディネート、購入、投稿、他の人達が参考にする、シェア、などの循環型ソーシャル購買行動。
この形式の名称を、僕は【ソーシャルネットワークショッピング】と名付けさせて頂きました。新SNSです。

なんとなく複雑に見えそうなんですが、ソーシャルネットワークショッピングというものを、J. J. マーティンは簡単に表現しています。

『あなたの信頼できる友人知人(ファッション業界で助けてくれるプロ)達がオススメしている商品は、より買いやすくなりますか?』ということです。
ファッションにおける、今日の新しいソーシャルパイオニア、Feyt, Lyst, Pose, Snapette, Motilo, Trendabl, the Coolsは、世界中の人達が薦める商品を写真やコメント、ルックとともに共有することができます。具体的には、それぞれ簡単に紹介していきます。J. J. マーティンは記事の中で以下のように感想を話しています。

『彼女(友達)達は、デジタルショッピングに精通している、買い物相談役を兼ねる信頼されているガールフレンド(友達)なんです。例えば、著者がイタリアのミラノのデスクで働いている時に、同時に(服選びをしてくれる)友達とNYで買い物ができる。他の人達はパリにいたり、スタイリストはLAにいる、という感じ。まさに時短で、信頼のおける(プロの)友達たちにおまかせできるし、一緒に相談できると。
これは、賢い買い物と言えるでしょうか?それとも家で1人でECサイトから買い物をしたほうが楽しいでしょうか?』

というのが、議論の対象として展開していきます。

 

■ソーシャルネットワークショッピングの概要と具体例

 

さらに、具体的にソーシャルネットワークショッピングとはどんなものなのかを以下の動画を観て頂きましょう。Motiloが作成した素晴らしい紹介動画です。

◎特徴は以下。

1】ファッションは好きだけど、時間がないOLなどの時短
2】有名スタイリストや、関係者にアドバイスが得られる
3】運営している企業側は、顧客の趣味、嗜好を把握して、欲しい物をすぐ用意できる。
4】自分が投稿したルック、ポーズ、買った商品、インスピレーションなどがシェアされ、拡散されていくと嬉しいという達成感。

 

では、最後に上記であげられていたソーシャルネットワークショッピングができる新進気鋭のサイトを以下にご紹介します。

特徴として運営している人物が、ファッション業界の超大物のお子さんだったり、バックで支えているのが、財政的にもファッション業界に精通する経験豊富なタレントを揃えている組織。その辺、日本とはだいぶ違う。もう1つは、とにかくソーシャルネットワークですから、「シェア」が大事。Facebookとの連動はマストです。


1. POSE

20121101015416

創業:2011年 ファッションライター Alisa Gould-Simonによって創業

特徴: 服に異常なまでにこだわりのある人達(ほぼプロ)が、各々のオススメするパーソナルスタイルを写真で「ポーズ」をして紹介。SNSともつながっているので、フォロー、いいね!、コメントなどいろいろ反応を示すことができるし、その商品を買うことができる。

有名人: Rachel Zoe, バーニーズニューヨークファッションディレクター Tomoko Ogura 、 モデルの Coco Rochaなど。

メンバー:100万人 10,000のポーズが毎日更新されている。

評価:まさにルックの大海原。


2. FEYT
20121101020922

創業:2012年 ブランドコンサルタント Ferebee Taube と Earnest Sewnの共同創業者の Eleanor Ylvisaker.

特徴:   より高級な良い買い物をするために、それぞれの提案する仮想クローゼットにアクセスする。そして、提案する人、ユーザー2人で1組の商品の編集をしていく。その商品を買う。

有名人: スタイリストLeslie Fremar, モデルIsabeli Fontana そして、デザイナーの Charlotte Ronsonなどが、例としてクローゼットの中身をフィーチャーし続けている。

メンバー: まだβ版につき不明。2013年本格始動。1回のショッピングでの平均売上は550ドル。

評価:綺麗なインターフェイスと、サイトのナビゲーションは時短を願う消費者にとって良い。


3. LIFESTYLE MIRROR

20121101123122


創業:
 2012年2月 トッズの創業者の息子Emanuele Della Valleと、VOGUEの編集者の息子Francesco Carrozziniによって。

特徴: オンラインショップの効率的な購入方法を提供する

有名人: たくさん。 Daphne Guinness, Sean Avery, Alexa Chungなど。

メンバー: 毎週1400以上の商品が20人のスタッフ達によって編集されている。

評価: 自分好みのファッション、ライフスタイルマガジンにもなるし、オンラインショッピングがすぐにできるようになっている。


 

4. THE COOLS

20121101173008

 

Founded: 2012年6月 フランスのパーティープロモーターOlivier van Themscheによって

特徴: エクスクルーシブをクリエイトするために、ソーシャルマーケットプレイスを用意したと。”COOL”と皆が評価している商品が検索であがるシステムを導入。ヴィンテージから新商品まで、個々の販売者や一種独特のブランドまでいろいろ揃っているが、多くがCOOLと思っている商品ほど、参考にできる。

有名人: メディア王にして投資家Bob Pittman、LVMHのベルナール・アルノーの息子、Antoine Arnaultなどがアドバイザーとなっている。

メンバー: 90,000人のユーザーがおよそ7,500の商品を常に閲覧している。

評価: eBayのような感じだが、もっと高級感がある。裏に、かなりの「ウッフン」な大物がいる。


5. MOTILO

20121102011023

創業: 2011年 財政的にしっかりとしたロンドンのSofia Barattieriによって

特徴: 仮想試着ができるために、支えてくれる(プロ)の友達たちはクローゼットを維持しており、Skypeを通して一緒に購入したりできる。友達には相談できる。

有名人: モデルのPoppy Delevingne, Sophia Hesketh、そして、ストリートスタイルスター Anna Dello Russo.

メンバー: 1ヶ月単位で10,000ルックを用意してあります。

評価: まだ、β版だけど、面白く、フレンドリーに接してくれる。


まだ、はっきりした評価は出ていませんが、ECサイトが拡大していっているオンライン市場でも、自分1人で買いたい人達と、誰かに選んでもらったりシェアするという人達と、市場が変化しているのかもしれません。日本では、こういう強いつながりのビジネスは成功するのかどうか。

【via】The Shopping Social Network – WSJ.com

No related posts.

Subscribe to RSS via Email:

Subscribe with Brand Fashion Communication and get updates frequently in your inbox

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">

メゾンマルタンマルジェラのジャケットとシューズ

メゾンマルタンマルジェラのジャケットとシューズ

ニューバランス576BCL

ニューバランス576BCL

1205のハリスツイードジャケット

1205のハリスツイードジャケット

1205のスイスコットンシャツ

1205のスイスコットンシャツ

Shopping