ニューバランス:機能性に富むアメリカ製と革靴のようなイギリス製NEWBALANCE: Good cushion US made and like shoes UK made

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■同じENCAPでも履き心地が違う

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ニューバランスのキモとってもいいミッドソール。その1つであるENCAPにはアメリカ製とイギリス製があるのです。ちなみに、イギリス製はC-CAPのほうが一般的。ちょっとその辺を僕の感想をもとにブログで感想を書いてみたのですが、ENCAPを設置するアッパーとアウトソールのつくりがアメリカと違う。これでだいぶ違うということを感じました。

 

 
上のスニーカーは、先日Oki-niで買ったニューバランスM1300NR。M1300という定番モデルを改良して再登場したものです。100マイル走行でも劣化しないを合言葉に作られたもので、ネイビーに赤文字が良い感じのアクセントです。雨にも耐えられるようにカーボンラバーソール仕様。

ENCAPは軽く、クッション性に富むんでいるのが特徴。EVA(エチレン・ビニル・アセテート)を衝撃吸収性と分散性に優れたポリウレタン素材に封入した構造と定義付けられています。
かかと部分にウェッジ状に搭載することで、安定感が増してファンが多いと。ここまでの定義のくだりはよろしいでしょうか?(笑)。

構造断面に関する薀蓄は、ニューバランス シューズ.com が一番詳しいと思うので、ぜひご覧になってみてください。簡単に言うと、EVA素材をポリウレタン素材でサンドイッチした・・・というとちょっと理解しやすいかも。だから3層構造なんですよね。 直感的にわかるには動画ですね。以下をどうぞ。

さて一方で、イギリス製でよく使われるC-CAPは、EVA素材を圧縮形成してつくられたソールで持続性を特徴としています。ENCAPとC-CAPどっちがいい?論争は終わりがありませんので、ここで述べません。ENCAPのほうが人気かもしれません。

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今回のM1300NRは、アウトソールかかと部分にXAR-1000カーボンを搭載。耐磨耗性を持つ素材です。

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キャタピラのようなデザインのアウトソール。 履いたら若干フワフワ感がありますね。これはC-CAPよりも感じます。

■イギリス製のENCAP M1500SGB

イギリス製のENCAPというと、復刻したM1500SGB。たぶん、今イギリス製のENCAPの代表はこれだと思います。

1989年のM1500のオリジナルはアメリカ製で、M1300の後継モデルとして開発されたスニーカー。
シンセティックレザー×メッシュの仕様が特徴。これに 同様の素材仕様ながらイギリス製にしたものです。イングランド北東のフリンビー工場でハンドメイドで作られています。ウィズD(Eよりも細め)というのも、昔のアメリカ製とは違います。小ぶりの「N」と刺繍の仕方も特徴的で、テキスタイル、レザー、縫製にいたるまでアメリカとは違う、と言われています。

M1500SGBは、基本的にはM1300に手を加えたモデル「一体成型ミッドソール(ENCAP・TPUヒールスタビライザー内蔵)」なので、機能性重視。メッシュなので通気性がよきかなよきかな。

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ソリッドラバーを使用したアウトソール。グリップ力に優れ、アスファルトや濡れた路面、悪路などでも安定した走行性能を確保してくれます。

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■アメリカ製とイギリス製のENCAPの違いは、スニーカーの作り方にあると思う

基本的に、アメリカ製とイギリス製のENCAPそのもの違いはないように思えます。ただ、スニーカー生産工程やパーツのつくりが異なることで、かかとで感じるクッション性に違いがあるかも。

1、ウィズ

M1300NRはアメリカ製ですが、ウィズD。横幅が細めです。でも、英国のものより少し横幅に余裕があるのがアメリカ製の印象。だから、ウィズの細さで足のかかとを支えるENCAPの感じ方も変わるということ。どちらがよいかは言えません、人それぞれだと思う。

2、 クッション性ならアメリカ製、ガッチリでシャープさを求めるなら英国製か

足だけでなくインソールのかかと部分を押してみると、クッション性がアメリカ製のほうが強い。ENCAPとアウトソールの間に空気を感じるといった感じ。イギリス製は、密着している感じ。ちょっとガッチリした感じはありますね。かたいというほどのことはありません。

3、ENCAPと接触するアッパー イギリス製のほうが横に隙間がある

実際見ていただくのが早い。

【M1300NRのインスール】

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M1300NRのインスールは、中にENCAPがあるわけですが、横のラインに隙間がなく敷き詰められています。

【M1500SGBのインソール】

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M1500SGBのインソールを見るとと、若干ムラというか隙間がアッパーとの間にあるのがわかるでしょうか?ENCAPそのものが違うというより、つくり方で足を入れた時に違いを感じるんだと思うんです。この隙間のほかにも刺繍、縫製がアメリカ製と違います。モデルが違うからだろう、と思われるかもしれませんが、そんなこともないです。
このM1500SGBと、イギリス製のM576KCLのインソールの見た目はそっくりなんです。ちなみに、C-CAP。 このような敷き詰めを、「靴の底ができているようだ」とイギリスの革靴風と賞賛されている方もいらっしゃるようです。
根本的に、アメリカ製とイギリス製でつくりが違うから、履き心地も細かい点で変わってくるというのが私の感想。じゃあ、イギリス製はアメリカ製に劣るのか?というと、それは言い切れないと思います。

アメリカ製とイギリス製の製造工程の動画を見てなんとなくですが、違うと思えませんか?

【アメリカ】

【イギリス】

アメリカのほうが近代的な機械を使用して、イギリスはアナログな感じ。あくまでイメージですけど、全部観たわけではないので参考程度に。

実際、C-CAPのM576KCLほうではオールレザー、オールブラックのモデルも出たりデザイン性もあるのですが、M1500SGB同様、各パーツの中にが手の仕事の後があるのを感じます。インソールです。

 

【M576KCL】

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Nのロゴの刺繍は手で仕事をした後がインソールの糸の結びから想像が付いたりします。前にも書きましたが、各パーツの素材、刺繍、テキスタイル、作り方がイギリスの靴に近いのかもしれません。

さすがに、解体するわけにいかなかったので、自分の感想として書かせて米英のENCAPについて書かせて頂きました、昨今のニューバランスの復刻は、ある種定番のデザインで年をとっても履けるものだと思います。この機会に、スニーカーのロールスロイスと言われているアメリカ製、イギリス製を履いてみてください。Oki-niが日本よりも半額安く種類も豊富です。

【リンク】Oki-ni ニューバランスへ 

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