三宅一生、川久保玲、山本耀司と芸術の世界ISSEY MIYAKE, KAWAKUBO RAY, YAMAMOTO YOHJI and Wolrd Art 

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最近、三宅一生、川久保玲、山本耀司のアートの部分が世界で改めて評価を得ています。

■エコな一枚の再生繊維からの服作り:132 5.ISSEY MIYAKEがデザインミュージアムロンドンアワード

まずは三宅一生氏が持つイッセイミヤケの実験室のような存在。展示した132 5. ISSEY MIYAKEは、デザインミュージアムロンドンアワードに選ばれました。これにはサラ・バートンの作品も出されていたので、ロンドンでロンドンのデザイナーではなく日本のデザイングループが受賞するということは意義深いのではないのでしょうか?この衣装は公爵夫人のウェディングドレスにも検討されているとか。

Miyake eco-friendly origami line beats Duchess wedding gown at ‘design Oscars’ – Yahoo! News

Japanese designer Issey Miyake received the Fashion Award for his eco-friendly, origami-style 132 5. collection at London’s Design Museum Awards on April 24, beating fellow nominees including Sarah Burton and Phoebe Philo.
The awards honor designs and designers across a wide variety of disciplines, including architecture, furniture and fashion, with winners from each category, and one overall winner, chosen by a panel of experts.

イッセイミヤケの折り紙から着想を得て服作りをするIssey Miyake Origami Fold 132 5です。衣服構造における革命と称されています。
プリーツプリーズイッセイミヤケ、A-POCなど「一枚の布」の発想を展開して、80年代後半から、「ひらく、たたむ、おる、おりかえす、ねじる」で服作りを考えてきた三宅一生氏の最新のプロジェクトがエコ、規律を重んじる、構築的、様々なカテゴリーの専門家から厳選されて選ばれるデザインにおけるデザイン界のオスカーであるのが、デザインミュージアムロンドン主催のアワード。

素材もポイントで、帝人ファイバー株式会社が開発した再生繊維なんです。PETボトルやポリエステル製品から、高純度のポリエステルにもどすという高度精製技術からできたもの。この技術による製品を回収すれば、繰り返し再生しても品質悪化や劣化の心配がなく、石油から新たに製造することと比べて、エネルギー消費量、CO2排出量ともに約8割の削減が可能だという。当然ながら、Reality Labでは、着やすい衣服となるように、織物産地も加わって、繊維そのものにも独自の工夫も加えているという。詳細は、132 5. ISSEY MIYAKE | FEATURE | high fashion ONLINEを御覧ください。
この、エコ、折り紙という点で、イタリアのインテリアブランドとコラボレーションした、陰影を表現する in-ei Lampshades by Issey Miyake for Artemideをフランクフルトなどで開催中。こちらも注目です。

 

 

■コムデギャルソンの展示会「ホワイトドラマ」

 

 

 

コムデギャルソン2012S/Sはホワイト一色でした。それは、人生の営みを表しているとフランスのファッション批評家であり、フランスガリエラ・アネックスの新しいキュレーターに就任しているオリビエ・サイヤール氏。彼が、Comme des Garçons WHITE DRAMAの展覧会を運営し、最新の動画が掲載されています。

パリのアートについて書かれているParis.frでも、この展示会のことは紹介されています。2012S/Sは、ホワイトの衣装を通して、人間が生まれ、結婚し、世を去る、という意味を超絶姓まで昇華させたコレクションだったとして絶賛。メタファー(隠喩)として、各ディテールに生命の営みが宿っているようなことをオリビエ・サイヤール氏は話されていますが、難しい(苦笑)。ウェディングドレスのようなものがコレクションでありましたよね。それが結婚を意味していると言われればわかりますけどね。それも展示されています。

 

 

 

■ロンドンの展示会を経て、映画監督となる山本耀司

 

昨年、ヨウジヤマモトの展示会がパリ、ロンドンで開催されました。特に、パリで開催されたYohji Yamamoto’ at the Victoria and Albert Museumは大規模で、海外からの評価も高かったです。その後、山本耀司氏はフランスの芸術文化勲章の最高位コマンドゥール章を受章。

今年、次の段階として映画監督デビューをすることが決まっています。まだ内容はわかりませんが、トムフォードに続く大規模なものとなるようです。映画も文化であり芸術的部分が大きいため、山本耀司氏のチャレンジは続くということでしょう。

 

 

 

■最後に

1980年代黒の衝撃、ボロルックなどから、物議を醸した三宅一生、川久保玲、山本耀司は世界のブランドとして成長しました。そして、今はアートの分類にもカテゴライズされています。それは、ひとえに世界を相手に戦ってきた結果かもしれません。

一方で、日本は結局のこの3つなのか?そんなことはありませんよね。ストリートファッションからモードへと昇華したアンダーカバーやナンバーナイン以降、世界で戦いを挑んでいるブランドはあるし、ストリート出身ながら日本の素材、生地、ヴィンテージ、製法に強くこだわるビズビムも展示会を行なっています。日本のモードファッションを牽引してきた3ブランド。これから世界にはばたくデザイナーズブランドも、ここまで行けると信じています。というか、ベクトルは全く違っても、もう日本はダメだ・・・なんていうことはない。今こそ東京ファッション協議会など、バックアップをさらにする、パリやミラノに打って出るデザイナーをサポートすることを真剣にやることが重要なのではないでしょうか。 

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